こんにちは、研究開発部の廣兼です。
半年間の研修期間が終わり、10月から再びプロセス開発グループに戻り、日々業務に励んでおります。
研修期間の後半3か月(7~9月)は、治験薬製造グループにて、実機での製造を学んでいました。

今回は、治験薬製造グループでの研修内容を紹介したいと思います。

治験薬製造グループでの研修では、実際の製造現場に身を置き、メインとなる治験原薬の製造の他に、製造前後の反応缶の洗浄の方法やその確認方法を学びました。
また、反応缶同士を繋ぐ配管の組み上げも行いました。
普段扱うことのない工具を用いて、手の届きにくいところや高所での配管組などを行わなければならず、慣れない私はかなり手こずってしまいました。
その一方で、先輩方はどんな場所でも手際よく作業を行っていて、(当然ですが)技量の差を実感しました。

実際の製造現場を知ることで、今後の実験室での業務で必要な治験薬製造の知識を学ぶことができました。治験薬製造グループの皆さんはとても優しく、元気な方々ばかりで、にぎやかな雰囲気の中とても充実した研修を行うことができました。(※もちろんプロセス開発グループの皆さんも元気でにぎやかですよ!)

話は大きく変わりますが、先日、私たちの正社員お祝い兼中途採用で入社された方の歓迎会兼先輩の結婚お祝いを開いていただきました!美味しい料理とお酒でエネルギーもたくさん蓄えることができましたので、早く一人前の仕事が行えるように今後も日々業務に励んでいきたいと思います。

写真