MANUFACTURE 製造部門

製造部門の紹介

1. 役割

製造部門は、製薬会社から委託を受けた原薬、重要中間体の製造を行っております。
生産活動は、生産性、品質、コスト、安定供給、安全など多様な観点からプラントを安定に、効率よく稼働させることが求められます。そのために、化学合成、化学工学的な知識・技術はもちろんのこと、設備管理、生産管理、安全管理および医薬品原薬を製造するためのGMP管理等の様々な管理手法を駆使し、また遵守しながら安定生産に勤めています。その活動の中で見出された課題、また潜在的な課題を解決し、常に品質の向上に努め改善を進めていくことにより、エンドユーザーの患者さんに安心してご使用いただける高品質な製品を確実に製造することが私たちの重要な役割です。
製造部門は、これらに対して果敢にチャレンジし、チームとしてものづくりの愉しさを分かち合える人材を求めています。


2. 組織 (製造部は、5つの工場と製造管理課と生産技術課からなります)

工場

製造部には、JPP-Ⅰ、JPP-Ⅱ、JPP-Ⅲ、第2工場、第5工場の5つの生産工場があります。
”JPP”とは”Juzen Pharmaceutical Plant”の頭文字をとった名称です。
これらの生産工場は、品目に応じて使用する設備を切り替えて使用する「マルチプラント」として迅速に製品を供給できる体制を取っています。
工場では、製品製造に必要な化学物質を数多く使用いたしますが、常に安全第一で業務に従事しています。

製造管理課

入荷・保管管理・出荷の業務を行っており、 物流の仕事が主です。 特に保管管理については、温度管理や試験状態の識別管理、在庫管理など医薬品製造において重要視されています。

生産技術課

工場で生産している品目に対して、安定生産や問題解決に向けた技術的な支援や、新規品目製造・新工場建設などのプロジェクトの推進を担う部署です。


3. 仕事の流れ

製造 一般的な製造工程は下記の流れになります。

原料仕込み~晶析までは、反応缶を使用します。用途に応じたサイズ、材質のものを選定し使用します。
反応缶は二重構造になっており、外側部分にスチームや水、冷媒を通すことで加熱冷却します。

反応缶1
反応缶1
反応缶2
反応缶2

固液分離の設備は大きく分けて、遠心分離と加圧濾過の2種があります。乾燥機には様々な種類があります。いずれも取り扱う製品の特性に合わせて選定しています。

遠心分離器
遠心分離器
濾過乾燥機
濾過乾燥機
コニカル乾燥機
コニカル乾燥機

操作は主に制御室で行っています。現場で状態を確認し、操作する作業員と連携しながら工程を進めています。
包装など原薬を取り扱う作業はクリーンルーム内で行っています。空調設備により清浄度の高い環境を維持した部屋で、清浄服を着用して作業を行います。

制御室
制御室
CR作業
CR作業

4. 技術検討会

工場の製造工程での課題検討や工程改善の検討を行うため、技術検討会を開催しています。
担当工場のプレゼンの後、他工場も交えてのディスカッションを行います。
課題解決だけでなく、この会を通じて事例を共有し、部全体の技術力向上につなげています。

技術検討会
技術検討会