STAFF 社員紹介

2016年院卒 医学薬学教育部薬科学専攻/ 2016年入社
研究開発部
プロセス開発グループ

1. 仕事内容について

研究開発プロセス開発グループのメインの仕事は、実験を通して「委託元(新薬メーカ-)から開示された原薬の製造方法が実際の工場製造に耐えうるか否か」を確認することです。例えば、濃縮操作1つにしても、実験室よりも容量の大きくなる工場では何倍もの時間がかかるため、予め工場でかかる時間を計算し、それと同じ時間で実験を行い、異常が起きないか確認します。
また、実験以外にも様々な仕事があります。製造前には委託元の担当者との情報交換、製造で使用する指図書などの書類作成を行います。製造が始まると実際の製造に立ち会い、製造者と操作のポイントを確認しながら製造を進めていきます。そして、製造終了後は実験および製造の結果を報告書にまとめ、委託元への報告会を実施します。以上を通して、一連のプロジェクトが終了となります。

2. 仕事のやりがい

入社2年目の時、工場での製造立ち会いの際に、晶析操作で結晶が析出しない事象が発生しました。瞬時には原因がわかりませんでしたが、ラボでの実験結果を確認すると、撹拌速度が少しだけ遅いことが判明しました。結果に基づいて撹拌速度を上げたところ、無事に結晶が析出し問題を解決することができました。トラブルを乗り越え、最終製品が包装されていくところを見たときの達成感は今でも忘れられません。

3. 新技術習得に向けた成長の機会について

2018年7月からの1年間、新技術の取得をミッションに会社から大阪大学へ留学させていただきました。初めて留学の話を聞いたときは「これは大きく成長するチャンスだ!」と思い、大いにチャレンジ精神が刺激されました。留学を通して得られたものは本当に大きく、教授や研究室の仲間との繋がりは、まさに私の財産です。さらに習得した新技術や知見を活かして、新規プロジェクトの立ち上げにも加わり、試行錯誤をしながら日々取り組んでいます。このように、若手であっても十全化学の重要なチャレンジの一翼を担えることに、大きなやりがいを感じています。

4. 将来チャレンジしたいことは?

当面の目標は1人前のプロセス化学者になることですが、営業や経営の仕事にもチャレンジしてみたいです。最終的には研究開発部に戻り、他部署での経験を生かして、委託元や十全化学にとってプラスになるより良い仕事ができるようになりたいと考えています。

5. 入社を検討されている方へのメッセージ

十全化学で仕事をするには有機化学を専攻している必要があるかというと、必ずしもそうではありません。私自身も大学時代の専攻はケミカルバイオロジーで、少しだけ有機化学に触れていた程度です。仕事をする上で1番大事なことは『チャレンジ精神』です。仕事では、日々「やったことのないこと」や「上手くいかないこと」に直面します。逃げることは簡単ですが、チャレンジしなければチャンスは生まれません。たとえ失敗しても今後の成長につながる経験としてプラスになります。色々なことにチャレンジしたいと考えている方、ぜひ私たちと一緒に仕事をしましょう!

6. ある一日のスケジュール例

-8:30出社、清掃

8:30-9:00チームミーティング

当日の業務内容や前日までの実験結果などをチームで共有、協議します。

9:00-9:30会議の準備

委託元との定期的な報告会のため、資料や報告内容を再確認します。

9:30-11:00委託元との技術会議

今回はTV会議方式で実験結果について報告を行いました。新たな課題などが出てきた場合は、委託元と協議し、了承を得て追加の検討実験をスケジュールに組み込みます。

11:00-12:00実験準備

実験記録書の作成や、分析機器の立ち上げを行い、午後から行う実験の準備をします。

12:00-13:00昼食

食堂で同僚たちと一緒に会社支給のお弁当を食べます。自分で昼食を用意しなくてよいので助かっています。

13:00-17:00実験

実験計画に従って、実験を行います。途中で問題が起きたときは上司に相談し、アドバイスを頂きます。場合によっては、委託元に電話し、協議することもあります。
空き時間にはコーヒーブレイクで気分転換したりします。

17:00退社

会社の野球部の練習に参加したり、同じ社宅に住む同僚と夕食に出かけたりします。