こんにちは。品質管理部試験課の中山です。
早いもので、入社から8か月が経ちました。

私は現在、商用原薬を対象にHPLCとGCを中心とした試験を行っています。
学生時代には、これらの機器を扱った経験が少なく、配属当初は、HPLCやGCのカラム取付けや移動相の調製作業にも戸惑っていましたが、先輩方の指導の下、配属から半年以上が経ち、様々な分析項目を担当し、自分一人で行えることが増えたことを実感しています。しかし、トラブルが起きた際などにはまだ自分一人の力では、解決することができず、先輩方にサポートしていただいています。今後は、このようなトラブル発生時にも自分で考え行動できるよう、日々の分析を行う中で知識を身に着けていきたいと思います。

分析に際しては、対象となるサンプルなどを秤量する作業が多くあります。私は、秤量作業があまり得意ではありませんでした。しかし、様々な試験を行っていく中で、自分なりのコツをつかみ、入社当初よりも短時間で作業を行えるようになりました。また、秤量する際においても、それぞれの試験項目により注意点は異なります。そのため、試験項目を理解したうえで、『この試験では何を目的としているのか』ということを意識し、作業することを心がけています。
今後も、様々な分析業務に取り組み、経験を積むことで、知識や技術を身に着け成長していきたいです。

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