みなさんこんにちは。
入社一年目、品質管理部治験薬課所属の花島です。品質管理部は、試験課、治験薬課、管理課の3つの課から成り立っています。試験課は商用品(厚生労働省にて医薬品の製造承認を受けた薬)の試験を担当しているのに対して、私の所属している治験薬課はまだ商用品として世の中に出回っていないものの試験を担当しています。さらに、試験法の開発なども行っています。

4月上旬から品質管理部の新入社員全員での導入教育、4月中旬からは各課に分かれての研修が始まりました。研修では、分析業務を行うために必要な機器について原理から学び、理解を深めたうえで実際に機器を操作します。原理を理解することによって、その分析の目的や手順についての化学的・論理的考察ができるようになります。現在、私は液体クロマトグラフとガスクロマトグラフ、水分測定について学び、これらについて先輩から助言をいただきながら業務を行っています。大学で有機化学を専攻しておらず、液体クロマトグラフやガスクロマトグラフなどの機器を使用したことがありませんでしたが、先輩方が優しく丁寧に教えてくださるので、気後れすることなく機器を扱うことができます。

4月の下旬には、品質管理部で「新入社員歓迎会」がありました。自分の課だけでなく、他の課の方々とお話しすることができ、非常に楽しかったです。さらに、総務部の方々も参加して下さり、お酒を飲みながら楽しい時間を過ごすとこができました。盛り上がってきたところで、毎年恒例?の新入社員への「質問タイム」が行われました。どんな質問がくるのかドキドキでしたが、「タイプの芸能人」や「2020年の東京オリンピックに向けての意気込み」など、お手柔らかな質問ばかりで内心ほっとしました。(笑)
まだまだ分からないことや不慣れなことがたくさんありますが、1つずつ学んでいき、一人前になれるよう努めていきたいと思います。

新入社員歓迎会