こんにちは、研究開発部の澤です。

研修期間が終了して早2か月が過ぎようとしており、時の流れの速さに驚きを隠せないです。

今回は、研究開発部の治験薬製造グループについての紹介をしたいと思います。

治験薬製造グループの主な業務としては、工場内の設備を用いた治験原薬や中間体の実製造となります。内容としては、プロセス開発グループで得られた実験データに基づいた製造設備の選定や化学物質の安全性評価、製造現場での取り扱い方法の計画など多岐に渡ります。そのため、化学的な知識だけでなく、製造現場での知識に長けた人が多いです。プロセス開発グループでの実験も製造現場の実機を想定した実験となるため、治験薬製造グループとの協力が必要不可欠となっています。

研修期間では治験薬製造グループでの研修もあり、治験原薬の製造だけでなく、設備の洗浄方法や設備の組み立てなど、実製造を通じて学びました。また、この研修を通じて、今後の実験室での実験にて取るべきデータがどのようなものなのかというものも理解することができ、現在は少しずつ実製造を意識しながらの実験データ取得に取り組んでいます。

さて、話は変わりますが、先日私は休暇を使って友人の結婚式に参加するために沖縄に行って参りました。結婚式といえば基本的に礼服やスーツといったものを着ることが多いのですが、沖縄では「かりゆしウェア」が正装として認められているため、そちらを着て参加しました。非常にカジュアルで動きやすく、礼服のように大きな荷物になることもなかったため最高でした。

ブログ用写真

このように公私の切り替えをしっかりと行い、仕事をするときは仕事に専念し、遊べる時には大いに遊び、日々を楽しく過ごしています。