STAFF 社員紹介

2016年学卒 工学部化学システム工学科 / 2016年入社
生産企画部 生産技術課

1. 仕事内容について

新規製品の立ち上げ業務に携わっています。具体的には、プロセスの条件を満たすための生産設備の選定や運用方法の検討などです。担当業務の範囲は多岐にわたり、自部門で完結させることはできません。そのため、研究開発部や品質管理部といった他部門から、外部のエンジニアリング会社に至るまで、多種多様な関係者と共同して業務を進めています。加えて、社内の部門横断的なプロジェクトも担当しており、若手ではありますが、責任ある仕事を任されていると実感しています。

2. 仕事のやりがい

日々の業務では、問題解決能力の向上に努め、多角的な視点から課題を検討するように心がけています。現在の担当業務はルーチンワーク少なく、経験したことのない課題への対応がほとんどです。そのため、壁に直面しない日はありません笑。壁を乗り越えるため、出来うる限りあらゆる方向から解決策を模索し、日々奮闘しています。正直大変なこともたくさんありますが、自分のアイデアや検討結果を通して、新規製品が実生産に向かって着実に進んでいくことに、仕事の達成感と自身の成長を感じる毎日です。

3. 職場の雰囲気

職場の雰囲気は和やかながらも、活発に相談や意見交換が行われています。私は業務経験がまだ少なく、わからないことはたくさんありますが、生産企画課内には、経験豊富な製造のスペシャリストの方々が数多くいらっしゃいますので、行き詰った時はヒントやアドバイスを頂いています。相談した際には真摯に対応してくださるので、相談がしやすく、とても心強い存在です。

4. 将来チャレンジしたいことは?

現在はプロジェクトメンバーの一人として業務を行っていますが、将来はプロジェクトリーダーとして、一つの製品を担当してみたいと思っています。生産企画課のように多様な関係者との連携が求められる環境では、数多くのプロフェッショナルと一緒に仕事をする機会も多くあります。その環境を存分に活用し、豊富な技術と知識を最大限吸収することで、早く一人前のプレーヤーとして活躍できるよう今後も頑張っていきます。

5. 入社を検討されている方へのメッセージ

みなさんが企業を選ぶ時に大切にしているものは何でしょうか?「学生時代の専攻を活かしたい!」と思い、生産部門を志望される方も多いと思います。例えば、化学工学は生産部門の業務との関連性は強いです。生産企画部では、反応工学、熱力学、粉黛工学、移動現象論等の化学工学の知見を活用して業務を行うことも少なくありません。したがって、化学工学を中心に学ばれた方であれば、専門性を活かして早くから活躍できると考えます。一方で、専門知識よりも大切にしている点は、みなさんの「やりたい!」という気持ちです。相談をすれば上司や先輩は真摯に対応してくれますし、教育体制も充実しています。そのため、やる気があれば、専門的なバックグラウンドがなくても、プラントのスペシャリストを目指すことは十分に可能です。もし生産部門の仕事に少しでも興味がありましたら、ぜひ門を叩いてください!一緒に仕事ができることを楽しみにしています。

6. ある一日のスケジュール例

8:30-9:00一日のスケジュール、連絡事項の確認

9:00-11:00プロセス検討

研究開発部からの実験データを解析し、実生産での設備と運用方法の検討を行います。

11:00-12:00部署内での報連相ミーティング

自分の担当業務の進捗状況の報告をします。アドバイスを頂き、今後の進め方の参考にします。

12:00-13:00昼休憩

13:00-15:00他部門との打ち合わせ

検討したプロセスにより生産スケジュールを立案し、各部門の視点から問題がないかディスカッションを行います。

15:00-16:30課題整理、解決策立案

課題について整理し、諸先輩方と協力しながら、解決策を思案します。

16:30-16:50仕事のまとめ

種々の課題を確認し、明日以降の仕事に備えます。

17:00終業