社員インタビュー

高校時代に実習で触った機械が多く、学びを活かせると思ったからです。

また、会社見学で説明を受けた際、他社ではあまりやらない機器のセットや片付け、簡易的なメンテナンスも試験作業者が行うと知り、給料だけでなく知識や技術も十分に得られ、自己成長に繋がると感じました。

進学コースから就職コースに変えたのは私だけで、就職活動は出遅れていたのですが、先生が残しておいたとっておきの会社とのことで、迷わず決めました。

私が入社した翌年からは高卒（新卒）社員がたくさん入社するようになり、若い先輩も多い会社なので、仕事でもそれ以外でもコミュニケーションを図れる環境が整っています。

また、美味しいランチが無料でいただけるのも推しポイントです。

入社時はコロナ渦でお弁当の支給だったのですが、今は日替わりの丼物や定食、麺類などが熱々で。

新社屋が完成し、カフェテリアもできましたので、先輩、後輩と一緒に休憩時間も楽しんでいます。

多くの仕事が同時に進むため、機器の圧変など予期せぬトラブルで予定が崩れると困ります。

まずは自分で頑張って対処しますが、立ち行かない場合は先輩や上司に頼らせてもらっています。

落ち着いて仕事をする先輩は僕にとっての教科書で、その姿から一つ一つ、落ち着いて解決することの大切さを学んでいます。

後輩に対しては、困っている姿にいち早く気付き、駆け付けられるよう、自分の業務を素早くこなせるようにしています。

入社から3年が経過する今、ありがたいことに後輩が相談に来たり、先輩が頼りにしてくれる場面が増えました。

不安にさせないよう、「大丈夫だよ」という声掛けを意識しているのですが、対応後の何気ない「ありがとう」を耳にした時は、自分の経験が活かされている感覚になり、嬉しく、やりがいを感じます。

また、早い段階から個人の技術が試される含量試験にも携われるようになるなど、日々業務面でのやりがいも増すばかりです。

品質管理の部署に限って言うと、原料試験、工程内試験、中間体試験、製品試験、洗浄分析など様々の試験業務に携われること自体が、他社にはない特別なところなのではないかと思っています。

若いうちからでも難易度が高い業務に積極的にチャレンジさせていただける社風があり、工場で作っている最中の薬剤をサンプル測定する工程内試験からスタートした私も、２年目には難易度が高い質量分析（MS)を担えるようになりました。

試験の作業自体には慣れてきましたが、余裕まではなく、扱う機械の原理やその試験が持つ意味など、日々携わりながらも根本的な部分はあまり深く考えてやってこられなかったので、一つ一つを学び直していきたいです。

その積み重ねで、トラブルへの対応力など、自身のさらなる成長に繋げることができるのではないかと考えています。

また、最近では任される試験外業務の数も増えてきたので、全てマスターできるよう頑張っていきます。