社員インタビュー

有機化学や実験が好きだったからです。

特に、目的物をいかに簡単に安く作るかというプロセス化学的な考え方には学生時代から強く興味がありました。

自分が持つ知識・技能を活用しつつ、さらに成長できるような会社に就職したいと考えていたころ、就活サイトで十全化学を知り、インターンに応募しました。

インターンで研究開発部の業務内容を知り、自分の興味のあること・挑戦したいこととマッチしていると感じたのが決め手でした。

富山サイトにすべての部署がそろっているため、他部署に知り合いを増やしやすく、他部署と協力する仕事がしやすいのが良いところだと思います。

また、新社屋のカフェテリアの食事も魅力の一つです。

毎日3種類の定食・麺から選べますし、季節の食材を使った料理やイベントに即したメニューが出ます。

晴れた日は窓から立山連峰を眺めながらおいしい食事を食べることができるので、毎日お昼の時間が楽しみです。

半年間の生産企画部での研修で、工場での現場作業を体験した時は、もともと力仕事が得意ではないこともあり、体力的に大変なときもありました。

また、研究開発部に戻ってからも、初めて扱う分析機器の使用方法など新たに学ぶことも多く、プレッシャーを感じることもあります。

しかし、チームで業務を進めており、先輩や上司にどんな些細なことでも相談でき、真摯に対応してくださることは、本当にありがたいなと思っています。

生産企画部での研修中で、製品を包装しているときに、自分が携わった製品を受け取ってくれる人がいるんだなあということを実感し、達成感とともに製品に対する責任を感じました。

まだ入社1年目なので、研修や基本を身に着けるのが主ではありますが、自分の成長が認められたときや、資料の作成・発表などを上司や先輩などに褒めてもらったとき、頑張ってよかったなと思います。

今後もできることを少しずつ増やしていきたいです。

入社後の研修内容が充実していると思います。

優れたプロセスケミストになるためには、有機化学の知識だけでなく、化学プラント、製造コストの理解など幅広い知識が必要です。

このような理由から、生産企画部にて研修を行うことになりましたが、研修では、原材料の入荷から製品の製造・出荷までのものづくりの流れを体系的に学ぶことができました。

これも富山サイトにほぼすべての機能が揃っている十全ならではかなと思います。

他部署と協力しながら製造プロセスを開発できる化学者を目指したいと思っています。

そのためにもまずは定常業務を覚え、一人前の仕事ができるようになりたいですね。

直近の課題は機器の扱い方と実験のやり方。

まだ経験できていないこともたくさんありますので、貪欲に身に付けていきたいですし、気配り上手でなんでも相談に乗ってくれる先輩がそばにいますので、そんな優しいチームリーダーに成長することも一つの目標です。